HIROKO SAKAI FINE ART
- Japanese Artist in San Francisco -

San Franciscoからこんにちわ!

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エピソード9

 お猿がまたフレッドの所に行く今週末の午後は、クリスについて、チャイニーズの双児の姉妹、メイとリンのバーベキューパーティーにお邪魔した。


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 このキュートな一卵生双生児の彼女たち、本当に全く同じ顔をしながら、二人揃ってクリスと同じ病院でドクターなぞをやっている。

あどけない顔にお揃いの眼鏡をかけていつもニコニコくっついてたりするのだから、そこに双児さんのお約束、『どっちがどっちだか分からない』はえてしてブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, 双子起こる。
そしてまたそんな周りの混乱を、やっぱり二人でくっついてクスクス楽しんでいたりする、なかなか悪戯な『お人形さん』たちなのだ。

まあ、内ではこんなチャイナドールのように可愛い顔を見せてくれる彼女たちも、一旦クリニックで仕事に入れば、きりりと白衣に身を包み、テキパキドクターなんてやってしまう。なかなか奥の深いパーソナリティーを秘めた二人である。

余談になるが、こんな『可愛いドクター』がいれば、『パブロフ犬もどきのドクター』もいる。
クリスというのは、本当にいつも『忙しい』が服を着て歩いているような男である。
病院用とクリニック用、腰からぶら下げた二つのポケベルには、オフでもかまわずひっきりなしに呼び出しのベルが入って来る。そうしてベルが鳴る度に、御飯を食べていようが何をしていようが、『ちょっと待ってね‥』とあたふた携帯電話を取り出して、受話器に向ってテキパキ指示を与えて行く。

言わずもがな、そんな何かに憑かれたような彼の仕事のスケジュールでは、これまで二人で過ごす『甘い週末の昼下がり』なんてものは全くの夢物語だった。
つまり、今日は私達にとって、初めて一緒に過ごす週末になる。
胃の底にかりっとこそばゆい物が走っていく。

 

 さて、今日のパーティーの会場は、双児のお姉さんのメイの家で開かれた。
彼女は一ヶ月前に結婚したばかり。今日はその、新婚ホヤホヤ幸せカップルの新居のお披露目を兼ねた集まりにもなっている。

彼女の新居は、サンフランシスコのプレシディオ地区にあった。

ここは元来、内海の静かなサンフランシスコ湾に臨み軍の施設が設けられていた土地を、後に一部、その建物ごと、民間に住居として解放したという美しい場所だった。
深いブルーの海を遥かに見渡しながら、ミリタリーの面影を残す煉瓦や白い壁のコロニアル風の建物が、芝に覆われた広大な敷地の中に整然と並んでいる。ブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, プレシディオ, ゴールデンゲートブリッジ
そこにはもう、あの『遥かなる旅立ち』のスクリーンがそのまま広がっていた。建物の陰からは、今にも、真っ白な軍服に身を包んだリチャード・ギアが顔を出してきそうだ。

クリーム色の壁に、パッチワークのタペストリーで可愛く飾られたメイの家も、元は、ミリタリーの軍人たちが住んでいた宿舎だった。
海岸線を見下ろす小高い丘の窓からは、遠くにゆったり、雲一つ無く澄み渡った青い空をバックにして鮮やかな朱色に輝くゴールデンゲート・ブリッジが見えている。

 

 今日は、バーベキューと言ってもそれ程本格的な物ではなく、玄関先に置いた小さなコンロで肉や野菜を料理して、そこで焼けたそばから部屋の中に運び込んだものを、後は自由に、皆でお皿を突つき合うといった形式だった。
少しだけ馬鹿騒ぎの苦手なクリスがコンロの番を買って出た。
もちろん私は横のポーチに陣取って、パーティーが始まった後はビールなど片手にのんびり昼下がりの日光浴を楽しんだ。

心地よい空の下、あったかなお日様がぽかぽか顔に当たってくる。
庭から続く細い砂利道の両脇には、幼い頃に遊んだもう名前も忘れた草花たちが、クスクスお喋りをするように優しくゆれながら風に頭をそよがせている。

コロナの瓶に口をつけてそのままグイッと顔を上げる。太陽が眩しく目を射した。
炭の焼ける匂い。青臭く乾いた芝の匂い。柔らかな記憶の扉がぼんやりと開いていく。
そんなのどかさにピリリとスパイスを効かせるように、ドアの中から陽気に騒ぐ声が漏れて来る。

さっきからクリスは、何やら神妙な面もちで、コンロの上の肉の焼け具合の『検査』を始めた。真剣な目で一つ一つの肉を裏返しながら自分の仕事をチェックする。風に吹かれてキラキラ輝くクリスの前髪の先っちょを眺めていると、ふっと笑いがこぼれてきた。
何でもない光の動きがどうしてこんなに優しいのだろう?

坂の下に目をやると、少し遅れてやってきたブラッドの姿が見えた。
彼の『ボーイフレンド』のウイリーがこちらに向かって手をふっている。彼らも揃ってクリスの病院で働くドクターたちだ。

彼らとは以前、クリスと四人で『ダブルデート』なる物をした事がある。
二人とも、すらりと背の高いハンサムな男性で、サンフランシスコでもお洒落なゲイの集まるカストロ・ブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, ゲイ, ゲイのフラッグ, カストロストリート, レインボーフラッグストリートの通りを一緒に歩いていたりなんかすると、かなり『絵』になるカップルだと思う。

しかし、世の中の女性を思うと、この美しい二人が『ゲイ』であってしまう事実なんて‥。何だか、貴重な資源の損失をしているような気にさせられるのは私だけなのかしら?

まあ、何と言っても、ここは色んな『愛の形』溢れるサンフランシスコ。そんなお世話は反って野暮だというものだろう。

クリスも彼等とは馬が合うようで、病院でも何かしら皆でつるんでいる事が多いと話していた。
ちなみにクリスは至ってストレート‥の筈である。がしかし、しつこいようでも、あくまでここは『サンフランシスコ』。目だけはいつも光らせておくようにしておこう。‥なんて。

何よりも、彼らの持って来たサーモンのお醤油漬けは素晴らしかった。
新鮮なサーモンを、お醤油とニンニクとネギでマリネしただけの簡単な物だけど、魚の街、日本は博多から来た私にとって、この魚の匂いは正に『ネコにカツブシ』。クリスがそれを焼きながら、『君はシャパニーズだから、ソイソースでマリネしたフィッシュはとっても好きだろう?』なんて、こっそり横に置いたお皿にレモンをのせて、最初の一切れをキープしてくれた。
香ばしく染みた炭の香り、プラス、そんな優しさのスパイスがふられた熱々のサーモンを頬張ると、口の中にじゅっと懐かしい味が広がった。

 

 「七月四日は何してるの?」

山盛りの肉も殆ど片付き、バーベキューの炭も終わりに近付いた頃、ほろ酔い気分のクリスが独立記念日の予定を聞いて来た。

「独立記念日なんて、日本人の私にとってはあんまりピンと来ない祭日だよね。お猿もフレッドの所に行っちゃうし。」

と、軽く笑って答えると、

「ハニー、アメリカ人にとって、七月四日はとっても大切なホリデイなんだよ。」

と、柔らかなトーンの言葉が返ってきた。

ちなみにこの『ハニー』という言葉、日本人の私にとっては、今だに臍の座りの悪い英語のサウンドの一つである。しかし、それがなぜかクリスの口から飛び出すと、ロマンティックに響いて来たりするのだから私の耳も気紛れなヤツだ。

「毎年独立記念日には、僕のコンドミニアムから湾を挟んでフィッシャーマンズ・ワーフの花火大会が楽しめるんだ。今、家族で、独立記念日には花火を見ながら、デッキでバーベキューでもしようかなんてプランを練ってるんだけど。もしよかったら、今年は君にも来てほしいな。」

『家族のバーベキュー?』
これって、クリスのご両親に『それとなく』会う事になるのかしら?
これはちょっとした一大事。 ‥とまあ、そんな事も、目の前にコロナの空き瓶が三本も並んだ後では全てがOKの気分だったりする。
景色も気持ちよく回っていることだし、『多分ね‥。』なんて、今は笑いながら、明日の事はまた明日考えようと思った。

 

 ふいに目の前が、キラキラ輝くシャボン玉でいっぱいになった。ブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, シャボン玉

「いつまでそんな燻った炭を見つめながら、二人でクスクスやってんの?もうビンゴ始っちゃうよ。」

虹色のベールの向こうから突然割り込んで来た声に目をやると、そこには、太ったウサギのケージの前に、シャボンのボトルを手に持ったリンが大きな笑顔を浮かべて立っていた。

それを合図にすっとクリスが私の手をとった。

人が溢れる部屋の中に、クリスと手をつないで入って行く。
少し照れて俯いた顔に、ニッコリ笑顔がこぼれて来た。

エピソード10

 VAWAの申請も無事通り、いよいよ待ちに待ったグリーンカード申請の為の書類集めが始まった。
今週は、それに添えるドクターのメディカルチェックに走り回る一週間となった。


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 ところで色気の無い話だけれど、アメリカの医療費は冗談のように高い。
それに加えて、こんな永住権を取る為の検査などに保険の適用は当然無く、結局このチェックの費用、実費で$300以上はかかる事となった。グリンカードの申請料を合わせると、今までに軽く$1000はかかっている。

半年前にアウトレットで手に入れたハッシュドパピーのブーツを履き潰し、ただ同然で手に入るスナズリ料理を工夫して食い繋いでいる私にとって、最早この『天文学的』な数字の羅列、脳みそ爆発一歩手前であったりする。
まあこれも、『貧乏人はアメリカに来るな』といった移民局からのメッセージだったりするのだろうか。

この検査の事を聞いたクリスは、『そんな検査なんて僕が全部出来るから、君は診察時間外に僕のクリニックまで来てくれるだけでいいよ。』と言ってくれた。しかし、後でローヤーに確認した所、生憎このチェックには、移民局指定のドクターが決まっているという。がっかりだ。

 

 そうして最終的に選んだ場所は、『サンフランシスコの中でも一番料金が安い』とティファニーが紹介してくれた、チャイナタウンにある小さな中国系のクリニックだった。

ミュニに乗って、彼女から渡されたメモを頼りにそのクリニックを目指して行く。
さすがにチャイニーズの彼女の紹介、目的地の近くまで来ると、ブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, チャイナタウンそこはもう全くの『中国』だった。

様々な国からの移民が集まり、各々に特徴あるコミュニティーをつくっているここサンフランシスコの街。このチャイナタウンを始めとして、イタリアンタウン、ジャパンタウン、そしてリッチモンドの方に行くと、ロシア人が沢山住む地区があったりして、行く場所々で気軽にミニ世界旅行気分を楽しめる。

今日も道中、ダウンタウンの『メイシーズ』の前でストックトン・ストリートを通るバスに乗り換えた途端、そこからは一瞬にして、白人の社会から『中国』へと飛ばされた。

言わずもがな、このストックトン・ストリートの先はチャイナタウンへと続いている。その為、ここを通るバスの乗客の大半は中国人に占められていて、車内では中国語が大声で飛び交い、バスに乗っている白人といえば、殆どが観光客くらいのものである。
普段、サンフランシスコの街中を走る国際色豊かなバスの中とは確実に雰囲気も違い、なんとも、アジアの生活感にどっぷり浸された車内の空気だったりする。

 

 目指すクリニックのロケーションは、もうあと数ブロックでチャイナタウンの外れに差し掛かろうとする場所にあった。

ごみごみした忙しいチャイナタウンとスマートなノースビーチの分岐点に位置し、そこでは、アジア情緒溢れる『中国』に加え、『イタリア』からの姦しい空気もミックスされて流れて来る、ちょっと変わった街の風景が描き出されブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, チャイナタウンていた。

干した乾物やら、見た事もない食べ物でごちゃごちゃに埋まった長い長い商店街を通り抜けると、次のブロックからはもう、お洒落なテーブルを歩道に並べるイタリアンレストランが続いている。

そこからダウンタウンの方に目をやると、霞の向こうに高層ビルの山が見える。

カラフルに連る建物の並びの向こうには、銀色に輝く巨大なベイブリッジが、真青なサンフランシスコ湾を背景にしてのぞいている。

世界中の色んな物を少しづつ寄せ集めて作られた欲張りな景色。
まるで突然、玩具箱の中にでも迷い込んでしまったような不思議な錯覚を感じる。

 

 さて、そんな風景を観光客気分で楽しみながら、ついにクリニックまでたどり着く。
何やらわけの分らぬ中国語のお知らせがべたべた貼られたドアを押して、恐る恐る中に足を踏み入れてみる。
やっぱりそこも、ご期待に漏れる事はなく、中国一色に染まっていた。

壁にあるポスターは、もちろん全て中国語。そこには白人の姿なぞ一人もなく、私のアジア人の外見のせいか、受付のカウンターでも当然のごとく中国語で話し掛けられてしまう始末。
うーん‥。まあこれはこれでなかなか新鮮な気分ではある。

しかし、浮かれるのも束の間、何とかカウンターにチェックインが成功した後は、これまた予約を入れていたにも関わらず、当然のごとく、そこで二、三時間の待ち時間を言い渡された。
しつこいようだが、さすがに中国だったりする。

この長い待ち時間。
中国語のテレビが喧しく響く待ち合い室で、まるで喧嘩をしながら怒鳴りあっているような中国人のオバさんたちの世間話を隣にただぼーっとそこに座っていても仕方がない。
一通り中を見て回った後は、一声カウンターに声をかけ、さっさと建物を抜け出して、さっき見たイタリアとの国境にあった公園で日光浴でもしながら時間を潰す事にした。

 

 外の空気を一息吸うと何だか気分もほっとした。
公園に向かって歩きながら、大きな深呼吸を繰り返す。強いアクセントの中国語に二日酔いして痺れた頭が、やっとピンとリセットされた。
頭の上には雲一つない空がどこまでも気持ちよく続いている。今日もいい天気だ。

昼下がりの公園では、人々が思い思いにお日様の光を楽しんでいた。
こんもりと繁る緑があちこちに優しい木陰を落としている。

日溜まりの芝生の上にぱりっとしたレジャーシートを広げてピクニックを楽しむブログ, エッセイ, シングルマザー, 海外生活, 人気のブログ, 注目のブログ, 話題のエッセイ, カリフォルニア生活, アメリカ生活, ノンフィクション, 現代画家, 人気, アーティスト, サンフランシスコ, フェースブック話題の人, 話題の人, 海外の日本人アーティスト, ノースビーチ, 公園, 教会, ワシントンスクエア, 昼下がり, ひなたぼっこ子供連れのファミリー。その横では、大胆な格好をした若者達が、まるで公園の芝生をビーチか何かと勘違いしているように並んで寝転び日光浴を楽しんでいる。木陰のベンチにはお年寄りの社交場ができていて、ひとなつっこい犬たちを連れたハイカラなご老人たちが、新聞や本を片手にのんびりと会話を楽しんでいる。
早速私も耳にウオークマンのイアフォーンを突っ込むと、ごろんと芝生に横になった。

目の前が一面ブルーに染まる。
思いもかけずにこうして突然どこまでも澄み渡る空に向かい合ってしまうと、そのまま自分の存在が、遥か遠くの青のスクリーンの中へと吸い込まれて行く心もとなさを感じた。

青臭い芝と土の匂い。小学生の頃に行った遠足の記憶がよみがえる。
顔に当たるお日様の匂いに、陽にほした布団にくるまって眠る幸福な気分を思い出す。
『そういえば、最後にベッドでお日様の匂いを嗅いだのは何時だっけ?』
閉じた瞼の裏側に、忘れていた記憶のドアが開いて行く。

 

 ‥どれくらいそうして時間の隙間を漂っていたのだろう。ウトウトしかけた目の前に、突然ぬっと、大きなレトリバーの鼻先が現れた。
その毛むくじゃらで『ど』アップのいたずらな顔に、感覚のピントが集中する。一瞬おいて、思わずプーッと吹き出した。

フワフワと宙を漂よっていた気分が一挙に現実に掴み戻される。
さっきからそこらを走り回っていたそのやんちゃ坊主は、仰向けになって空を見詰めたままビクリとも動かない私を見て死んでいるとでも心配してくれたのだろうか。私が芝生から背を起こすと、またフリスビーをくわえて向こうの方へ駆けて行った。

ハッとして時計を見ると、時間はもう、いつの間にか二時間程過ぎていた。そろそろ私の順番がやって来る。
プルプルと頭を振って服に付いた芝生を払うと、また中国に戻って行く腰を上げた。

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