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< Biography >

Hiroko,Japanese Artist in San Francisco<Biography>

 

凍り付いた地面が緩むころ、北九州の小さな街で誕生。幼い頃ははにかみやな子供で、他の子供達と群れて遊ぶよりも、一人で本の中の世界に没頭したり、茂みの中に妖精を探しながら一日を過ごすのが好きでした。能楽や声楽を趣味とする両親の影響で、物心のつく前から、沢山の芸術的刺激にかこまれ育ちました。子供部屋の天井まであった巨大な本棚、そして、学生時代はいつも、教科書ノートとも、イラストなどの落書きで真っ黒だったのを覚えています。

アーティストとしてのキャリアは、1990年代初頭、福岡で開始。西南学院大学外国語学部仏語学科卒業後、日本インテリアデザインスクールにて建築パースのレンダリングを習得。同校卒業後、イラストレーション制作会社”アトリエ夢つむぎ”設立。5年間の運営期間には、幅広いクライアントのニーズに答えながら、コマーシャルイラストからモザイクタイルアート、建築パースまで、数々のジャンルに精力的に取り組んで参りました。この”アトリエ夢つむぎ”時代の作品は、今でも、福岡周辺の商業ビルディングや学校、病院などのエントランスの壁で見ることができます。

1998年、渡米。カリフォルニア州サンフランシスコで油絵制作活動開始。アメリカでは、以前より『絵の基本』と考えていた油絵の制作に集中することに決めました。日本での、コマーシャルアーティストとして毎日の厳しい締め切りに追われる生活の中では、乾きの遅い油絵の具を使っての制作は不可能でした。しかし、ここではできます。

この、世界のアートシティーの一つであるサンフランシスコがくれるインスピレーションは、私の日々の制作に、大きな恵みを与えてくれます。今では第二のホームタウンとも思える街ですが、最初渡米をした頃は、言葉や習慣の違いから、ホームシックに悩む毎日でした。しかし最近では、ここでの自分の違いは、私のアートの独自性を追求して行く上で大きな強みになってくれるものだということを実感しています。日本人としての背景が、サンフランシスコがくれる自由な空気と溶け合って、私のアートをパワフルでユニークな物にしてくれます。

『想像力』と言う物は、神から与えられた一番の贈り物です。

私は、世界中で一番幸せな者の一人だと感謝します。なぜなら、自分の存在の意味、そして、自分の人生の中で追求して行くものたちが今、こうしてもう、この手の中にあるからです。

 


 

 

 

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